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平成22年7月23日(金) ELI最終日,スイミング

今日でELIの授業も最終日です。それぞれのクラスの記念写真の一部を掲載します。


クラス1  クラス2


クラス3  クラス4


"facebook" でまたお会いしましょう!


ランチは "University Mall" 内で済ませました。

実は木曜日の夜にホスト・ファミリーのうちの一つの家族のお祖母さんが亡くなるという出来事がありました。したがって,急遽ホスト・ファミリーの変更をしなければならないということになりました。突然のことでしたが,ホスト・ファミリーの皆さんとリサさんに迅速に対応していただき,ホスト受け入れ家庭の手配にトラブルは生じませんでした。

日本式では「香典」を差し上げるところですが,こちらの習慣では食べ物,花束,カードなどということでしたので,全員でお悔やみ状を書いてお送りしました。派遣団一同,心からのご冥福をお祈りいたします。


その後は,会員制の施設の中のプールで涼みます。本日は滞在期間中でもっとも暑い日となりました。華氏101度でした。


明日はいよいよ "Farewell Party" です。心を込めて「ありがとう」と「さよなら」を言う日です。




  
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平成22年7月22日(木) チョコレート作り,ショッピング

もう一つの Reading & Writing のクラスの様子を掲載します。


授業1
クラス内の生徒はサウジ・アラビア出身者が6人と多く,チリ,コロンビアなどの南米出身者,中国,韓国などのアジア出身者と我々日本人の3人の15人です。


9時からの授業の前半はリーディングの授業,後半はライティングの授業といった感じで進んでいきます。


リーディングではテキスト中心に進みます。読む話題(竜巻)についての導入が丁寧に行われ,全員がテキストを読み進められれるように準備します。途中語句の説明のためにしばしば時間がとられます。ボランティアの生徒がテキストを音読しながら,必要に応じて説明が加えられ,最後は10問の正誤問題で内容の確認をします。


クラス3
プロシージャーは日本の高校などで行われているリーディングの授業とそれほど違いはありませんが,語句や内容を説明するためにインストラクターが発する英語の量と質が際立ちます。テキストを扱いながら,その内容に対してより多くのインプットが与えられ,そのインプットは生徒たちの理解を混乱させるものではなく,まさに理解を助け,促進させるものになっています。また,インストラクターの発する英語に対して,常に数人の生徒(特に南米系の男子(男性?))が必ず反応し,そのインタラクションも全体のインプットの一部になっています。通常インストラクターが発する英語はかなりナチュラル・スピードに近いものですが,生徒が反応することで,時として自然にスローダウンするので,それが生徒の聞き取り(理解)を助けている場面も多く見受けられます。
特別な手法を用いることなく,生徒にとって豊富なインプットを提示しながら,インタラクティブな授業を展開する模範を見ているような授業でした。


授業2
ライティングでは,前回の授業で書いた英文が添削されて返却され,それをコンピュータでタイピングする作業です。生徒一人一人にそれぞれの文章の訂正すべきところを丁寧に説明しているインストラクターの姿が印象的でした。単純な文法的誤りの指摘だけではなく,パラグラフの論理展開にまで言及した指摘がなされ,生徒たちも納得するまで質問するなど,ここでも作文を通したインタラクションが成立しています。


チョコ1  チョコ2
ランチは午後のアクティビティーの場所でもある "Peterbrooke Chocolatier" です。ピザで腹ごしらえをした後,その店のアイスが振舞われます。


チョコ3  チョコ4  チョコ6
その後は,厨房に入りチョコレート作り。熱して液体状になったチョコレートの甘い香りに包まれながら作業をします。インストラクター(店員さん)の指示に従い,4種類のキャンディーを作りました。


チョコ5
袋詰めからラッピングまで,まるでプロの出来栄えです。ホスト・ファミリーへのすばらしいお土産の出来上がり。


少し予定よりも早く終了したので,近くの "Super Target" でのショッピングが予定に追加されました。それぞれ,満足のいくショッピングができた様子です?!




最後に,滞在日数が残り数日になった今,彼女たちがどのように感じているか,感想を掲載します。

 「ELIの授業では,校舎内で英語で道を尋ねるなど,さまざまなことを英語を使って体験しました。それらの体験を通して,他の国から来た留学生とも仲が深まったと思います。クラスのみんなは "facebook" をしていて,その話題になると話が盛り上がったりしました。
 ELIでの授業は明日で最後です。もっとここで勉強したいと思います。アメリカに来て本当に良かったと思います。毎日,いろいろな所に連れて行ってもらって,いろいろな食べ物を食べさせてもらって,こんなに良い授業を受けさせてもらって,最高です。
 このままここにいたい気分です。日本に帰りたくない。」(Y.I.)


 「・・・他の国の人と英語の授業を受けてみて,日本人はリーディングとライティングは得意ですが,スピーキングとリスニングは他の国の人のほうが上手だということに気がつきました。リスニングとスピーキングは特にやらないと!!あと約3日です。吸収できることはすべて吸収して,日本に帰りたいと思います。」(M.S.)


 「19日間はすごく長いのだろうなと思いながら日本を離れてもう15日目を過ぎています。この2週間は本当に短い2週間でした。今回はホームステイということで,2件のお宅にお世話になりましたが,どちらのお宅にも感謝しきれないほど,良くして頂きました。私は兄弟がいないので,ホスト・シスターやホスト・ブラザーは年齢も近いこともあって,本当の兄弟のように過ごすことができたと思います。
 ELIの授業は,初日には「なんでこんなところに来たのだろう・・・絶対に分からない!無理!」と何度も思い,ELIに行くのが少し嫌でした。しかし,2週間いると,最初とは違う気持ちになっています。最初の不安も1日,2日,3日・・・と過ぎていくうちに,完璧ではないですが,先生が何を伝えようとしているのか,今クラスでは何をすべきなのかを,知らない単語があってもちゃんと理解できるようになりました。もちろん,クラスメートがフォローしてくれるお陰もあります。
 授業中のディスカッションでは,南米系の人がすごく反応が速いので,アジア系の人はなかなか発言しにくいと感じることもありましたが,今では普通に自分も発言できるようになりました。この2週間(たった2週間!!)でこれだけ英語が分かるようになって,授業にもついていけたということは,6週間のカリキュラムで勉強するクラスメートは本当に成長して母国に帰れるんだろうなぁと思いました。」(M.K.)


 「今日の授業はとても刺激的でした。ライティングのクラスではテストがあり,その課題は「3つのトピックから一つ選び,そのトピックについて3つの段落に分けて書く」というものです。私が選んだのは「あなたはにおいをどのように感じているか。」というものです。
 指示通りに3つの段落に分けて書いて,提出しました。先生からは「内容が薄い」と言われ,何度も書き直しました。書きたいことはたくさんあるのですが,辞書を使ってはいけないことになっているので,書けることが限られてしまい,自分の思うようには書くことができませんでした。まだまだ,自分は甘いなと感じました。」(Y.T.)



明日でELIの授業も最後です。インターナショナルなクラスでの何を感じ,何を学び,何を日本へ持ち帰るか・・・今の国際社会のキー・ワードである「共生・共存」を直接肌で感じてもらえれば,今回の研修は大成功だと思います。



 




平成22年7月21日(水) Birmingham Civil Rights Institute 見学

まず,第2週目が始まっての感想を掲載します。

 「・・・先週のホスト・ファミリーもとてもよい家族でしたが,今週のホスト・ファミリーもとてもよい家族だと思います。今週のホスト・ファミリーは先週のホスト・ファミリーに比べて,私から見てアメリカ人度(?)が高いと思いましたが,異文化を実際に体験できるのはすごくよいことだと思うので,文句は言わずに残りの日数を過ごしたいです。なんだかんだ言いつつ,どちらのファミリーも比べられないくらいよくしてくれているので幸せです。(笑)」(M.K.)

 「3,4日ぶりの授業がありました。私はまだまだ先生の言っていることが理解できません。だからもっと集中して先生の言っていることを理解できるようにしたいです。授業を受ける上でも,日常の会話でもリスニングは大事だなと思いました。
 午後は2回目のKentuckに行きました。今回は手編みのブック・マーク作成でした。作り方を教えてくれる先生が何度も "Good!" と言ってくれるので,とても嬉しかったです。アメリカに来て "good" を使うときは「(食べ物が)おいしい」の意味で使うことが多く,褒められるために使われたのは初めてだったので,本当に嬉しかったです。今は無理だけど,いつかリスニング,スピーキング,ライティングなどで "good" と言ってもらえるように頑張ろうと思いました。」(Y.S.)



Speaking & Listening のもう一つのクラスの様子を掲載します。


クラスは10名でアジア系の生徒が多いクラスです。まずは,前回の授業の復習から始まりました。テキストの内容を思い出すように,先生が国際的に有名な企業の名前を分野ごとに質問していきます。生徒はどんどん答えていきます。


次にテキストのエクササイズをCDを聞きながら行いました。ここまでは個人の作業で25分間程度です。


クラス1
次に3つのグループに分かれて,与えられたトピックについてのディスカッションです。インストラクターからは2つのルールが提示されました。一つは前回の授業で学習した「相手の意見に賛成する,反対する」表現を必ず使うこと。個人個人に使用すべき表現が手渡され,それらの表現を積極的に使うように励まされます。もう一つのルールはディスカッションをグループ内の生徒で5分以上続けること。そのためには「賛成、反対」だけではなく,それを支える「理由」や「具体例」を添えること。などの指示が出され,最初のトピックが示されました。トピックは全部で以下の3つでした。
1.外国語を海外で学ぶなら個人で行く?それともグループで行く?
2.外国語を学ぶなら大都市で学ぶほうがよい?それとも小さな街で学ぶほうがよい?
3.先生は年齢が上(40歳以上)のほうがよい?それとも若い(40歳以下)のほうがよい?


クラス2
身近な話題であることもあり,どのグループでも活発なディスカッションが展開されていました。我らの参加生徒の2名も大奮闘!!!何の違和感もなくディスカッションに参加しています!!!



クラス3
授業時間残り20分のところで,次回のディスカッションのトピックが与えられ,参考資料の読み合わせとともに,宿題の指示が出ました。


授業時間残り10分のところで,歌(マイケル・ジャクソン)の聞き取りの課題が出されました。答え合わせは次回の授業の冒頭で,というところで授業が終了しました。


それぞれの活動が長くても10分程度であることやディスカッションのトピックが身近な話題であることなど,生徒を飽きさせない工夫が随所に見られるテンポのよい授業でした。


ファーガソン
ランチはアラバマ大学の学食でした。南部の料理から寿司までかなりのヴァラエティーです。


公民権
ランチを済ませ,一路バーミンガムに車で向かいます。目的地は "Birmigham Civil Rights Institute" です。アラバマ州は南部の公民権運動の中心的な土地でもありました。その歴史を余すところなく伝えています。ほんの50年前にこのようなことが行われていたかと思うと,人間の本性の恐ろしさを感ぜずにはいられません。権利はそこにあるものではなく,勝ち取るものだと感じさせられます。


ギャラリア1  ギャラリア2
その後は,再び車で移動し, "Galleria" に向かいます。約2時間のショッピングです。


予定通り午後7時には解散地のジェミソン・マンションに到着。それぞれのホスト・ファミリーとともに家に帰り,明日に備えます。

平成22年7月20日(火) タスカルーサ市交通局 ほか2ヶ所訪問

午前中はELIでの授業です。9時~11時10分が Reading & Writing のクラス,11時25分~12時45分が Speaking & Listening のクラスです。Speaking & Listening のクラスの様子を少し掲載します。


クラス1
この日のテーマは「道案内」です。まず,カードを使って前置詞の意味(in, under, on などから across, beside まで約15くらい)を確認します。まず全体で確認した後,グループワークで,その前置詞を使った文章を口頭で作ります。この後,10分程度のリスニング・テストが行われました。会話を聞いて,その内容を尋ねる形式の問題が2題と文法の問題が1題です。


クラス2  クラス3  クラス4
その後は,ボキャブラリーの確認です。カルタの要領で,インストラクター(キャサリン)が読み上げた単語に相当する絵を取っていきます。その後もグループワークで,すべてのカードの意味と発音を確認します。ここまでで40分ほどかかっています。


クラス5  クラス6
その後は,テキストのスキットを使って,道を尋ねる表現の確認とロールプレイです。ペアワークで発音と内容を確認します。その後は,テキストのエクササイズをCDを使ったリスニング形式とペア・ワークで行います。


その後はインストラクターから実際にテキストの地図を使って道案内をするように指示が出され,指名された人がどんどん答えていきます。ほとんどの生徒が滞ることなく答えられました。


宿題として,タスカルーサ市内の3つの場所についての道案内を書いてくるよう指示が出ました。場所を知らない場合は誰に聞いてもいいので,完成させてくるようにと付け加えられました。3つの場所とは次の通りです。
1. Wal Mart  (有名な巨大スーパーマーケット)
2. Cobb Theater (高速道路近くの大きな映画館)
3. Baffalo Phil's  (アラバマ大学の学生がよく行く通りにあるレストラン)


授業は英語のみで進められるため,意味確認や口頭練習の時間が多く取り入れられて,かなりゆっくりしたペースで授業は進んでいきます。外国語の表現や単語を発音とともに頭に入れるには,このくらいゆっくりと,少しずつ進む必要があると痛感しました。



マグショット1  マグショット2
昼食はハンバーガーで有名な "Mugshots" です。リンズィーとニックが来てくれました。


交通1  交通2
午後は市内の3つの場所を訪問します。1つ目は "Tuscaloosa Department of Transportation" です。交通情報の管理から交通標識の作製,設置にいたるまでの交通関係の仕事を取り扱っている部署です。思わぬプレゼント(実際の交通標識の素材で作ったそれぞれのネーム・プレート)にびっくり。


高校
2つ目は "Central High School" です。3つあるタスカルーサ市立高校の1つです。夏休み中のため,校舎内には生徒も先生もほとんどいません。唯一,体育館ではバスケットボール部の新入生が練習をしていました。


消防1  消防2  消防3

消防4
最後は "Tuscaloosa Fire Station" です。最近建てられた新しい消防署で,ジェミソン・マンションから1ブロックの距離にあるところです。署長は不在でしたが,署長代理の方と署員の方々が丁寧に説明してくれました。


今回見せていただいた施設はどれも新しく,タスカルーサ市の開発が進んでいることが更に実感できるツアーとなりました。


平成22年7月19日(月) ネイティブ・アメリカン編み物体験

最初に,週末の「ナッシュビル研修旅行」についての感想を掲載します。

 「音楽の街,ナッシュビルに行きました。夜になると街中のお店から音楽が聞こえたり,ライトアップされていて,とても綺麗でした。明るく楽しい街ですが,入れ墨をしている人が多かったり,不思議な人がいて,最初は怖く感じました。日本よりも入れ墨をしている人に会う確立が高いと思いました。
 この日の夜, "Wild Horse Saloon" というお店でラインダンスをして,久しぶりに運動した気分になりました。
 次の日の昼には,大きな船の中でカントリー・ミュージックを聴きながらお昼ご飯を食べました。カントリーミュージックを生ではじめて聴いて,とても気に入りました。音楽は聴いていて楽しいのですが,曲と曲の間のトークがあり,話している人は面白いことを言っているみたいで,周りのお客さんが笑っても,私にはなんだか分かりませんでした。だから,リベンジしようと思いました。今度来るときまでには,ジョークを理解できるくらいの英語を身に付け,周りのお客さんと一緒に笑えたらなぁと思います。
 その日の夜は "Grand Ole Opry" に行きました。ここではピアノを弾いている人もいました。私自身ピアノを弾くので,日本に帰ったらカントリーミュージックを弾いてみようと思います。16日の夜,17日の昼と夜と連続で音楽を聴くことができて,とても楽しかったです。音楽はほかの国に行っても楽しめるので改めていいなと思いました。
 また,宮殿や鍾乳洞にも行き,この3日間でいろいろなことを体験することができ,タスカルーサ市や習志野市の方々に感謝します!!これからもっといろいろなことを体験できると思うので,もっともっと感謝して,ホスト・ファミリーにはいい印象を持ち続けてもらえるように頑張ります!!!」(Y.S.)


 「私たちは金曜日からナッシュビルへ行ってきました。ラインダンスをしたり,カントリーミュージックのコンサートに行ったりと,初めての体験をたくさんしました。ストリートは少し怖かったけど、これも大切な体験だと思っています。
 カントリーミュージックは英語の教科書で学んだとおり,すごかったです。60年以上ステージに出ているミュージシャンもいました。会場の観客も盛り上がっていて,一体感があってすごいなぁと思いました。
 3日間を通して,集団行動の大変さを実感しました。5人しかいないと思って,油断してはいけないなぁと思いました。」(M.S.)





今日からELIでの授業が再開されます。残り1週間で,できるだけ多くのことを吸収し,日本に帰ってからの学習や学校生活への原動力としてもらいたいと切に願います。


メキシカン1  メキシカン2
昼食はメキシコ料理の "Los Calientes" です。6月に習志野を訪問した Amani Sali も来てくれました。


ケンタック1  ケンタック2  ケンタック3
午後は先週行った "Kentuck Art Shop" でネイティブ・アメリカンが作っていたという編み物の制作を体験しました。最初は戸惑ったものの,さすがは女子!すぐに要領を得ます。インストラクターのモニカさんからも "I'm really impressed how quickly they have learned twining." とお褒めの言葉をいただきました。制作中には,積極的にモニカさんに分からないことを尋ねるなど,英語使用の場面も確実に増えています。

 言語は使いながら身に付けるのが遠回りのようですが,一番確実な方法だと思います。それがその人にとって興味があったり,重要なことであればその言葉の定着は速く,強くなるでしょう。残りの滞在期間中に,生徒たちがそのような場面にできる限り多く出会えるように,最後までスケジュールを調整していきます。




平成22年7月18日(日) ナッシュビル研修旅行第3日

今日でナッシュビル研修旅行も最終日です。9時にホテルのロビー集合後,出発。ダウンタウンで最後の買い物をし,一路タスカルーサへ。途中, "Cathedral Caverns State Parks" に立ち寄り,洞窟見学です。


ナッシュビル市街を10時頃に出発。11時半頃に目的地近くのウェンディーズで昼食。店に入ったときは誰もいなかった店内は急に混雑しました。服装や年齢層からして,礼拝が終わり,昼食に立ち寄った方々だとすぐに分かります。多くのアメリカ人の日曜日の午前中の過ごし方は,我々日本人のそれとはまったく違うことを実感します。


cave1
昼食後,"Cathedral Caverns State Parks" に到着。13時15分頃からガイド付きのツアーに出掛けます。総勢は50名程度。日本にも鍾乳洞のような観光名所は多くありますが,本当に自然の産物かと疑いたくなる様な大きさ,広さです。12階建ての建物がすっぽり入る広さの場所もあり,片道約30分ほどのツアーでした。


cave3     cave2
内部は常に華氏60度(摂氏15~16度)で,湿度は常に100%という条件なので,こんな格好になりました。


1時間半ほどのツアーの後は,タスカルーサに向かいます。ジェミソン・マンションで2週目のホスト・ファミリーと対面です。


予定よりも1時間ほど早い,17時45分に到着。ホスト・ファミリーを待ちます。アメリカでの生活に慣れてはきたものの,新しい人々との出会いはいつも不安と興奮と緊張が入り混じります。しかし今回は1週間前よりも "Thank you very much for hosting me. I have been looking forward to meeting you." は上手に言えそうです。


互い違いに訪れるホスト・ファミリーたちと言葉を交わし,2週目が始まりました。それぞれの家族の写真を掲載します。


yuka Hamilton Family


mika Burns Family


yukako Pappas Family


yuko McPherson Family


minami Lindly Family




明日から,再びELIでの授業が始まります。

平成22年7月17日(土) ナッシュビル研修旅行第2日

研修旅行2日目です。今日も盛りだくさんのスケジュールです。アメリカの人に「ナッシュビルと聞いて,頭に浮かぶことは?」と聞くと間違いなく,「カントリー・ミュージック」だそうです。カントリー・ミュージックは日本ではあまり馴染みがないようですが,こちらでは多くの人が愛してやまない音楽のジャンルです。今日はそのカントリー・ミュージック三昧で,音楽が好きな人にとってはたまらないプランです。


美術館
午前中はナッシュビル市内見学として「テネシー州立美術館」へ行きました。ミシシッピ川のほとりに栄えた古代ミシシッピ人の遺跡から,南北戦争前後の様子まで,テネシー州の歴史のすべてを展示した大きな美術館兼博物館でした。


ジャクソン1

ジャクソン2  ジャクソン3
その後は "The General Jackson" 号に乗って昼食をとった後,カントリー・ミュージックのショーを見ました。アラバマ出身のミュージシャンの小気味良い演奏を楽しみました。


パルテノン
2時間30分程のクルーズとショーの後は,再度市内見学とショッピングです。


マック
一度ホテルに戻った後,マクドナルドで腹ごしらえをして, "Grand Ole Opry" に向かいます。"Grand Ole Opry"はナッシュビルで伝統のあるカントリー・ミュージック・ショーで多くの有名なミュージシャンを輩出している場所でもあるそうです。20年ほど前から場所が移転しましたが,今年5月の大雨で浸水してしまい,現在はダウンタウンにある昔の建物で行われています。


おぷり1    おぷり2
多くのミュージシャンが次から次へと演奏するスタイルは,観客を飽きさせません。これが80年以上カントリー・ミュージックの殿堂として知られる所以かもしれません。


今日も盛りだくさんの日程でしたが,大きなタイムロスなくすべてのスケジュールをこなし,大いに楽しむことができました。これもすべて姉妹都市委員会のリサさんのコーディネートのお陰です。必要なところにはすべて予約を入れ,無駄がないように考えてくださり,移動はすべて一人で運転してくださいました。いくら感謝してもしすぎることはありません。まさに, "We cannot thank Lisa too much for coordinating this visit."

平成22年7月16日(金) ナッシュビル研修旅行第1日

まず,月曜日から木曜日までの授業の感想をいくつか掲載します。

 「ELI楽しい。初授業のときは,先生も生徒も何を言っているのか全然分からなくてすごい不安だったけど,今は80%くらいできるようになって嬉しい。私は誰かが話しているときは聞くことだけに集中しているから,日本の授業より集中できて良いと思う。クラスメートは年齢も国籍も違ってて,それぞれ国の訛りみたいなものがある。だから綺麗に丁寧に発音しないと,みんなが理解できない。それが結構大変。
 みんな積極的に発言していて,すごいと思った。初授業のとき,私たちはまだ教科書を持っていなかったので,隣の人に見せてもらった。すると,隣の人は私の机の上にずっと教科書を置いたまま,先生の質問に答えていた。その人はほとんど教科書を見てなかったのに答えているし,その答えもあっているようだった。クラスメートは真面目というか,本当に英語を学びたいと思っている感じがするから,一緒に学んでいて刺激的。お互いが母国語ではない言葉を使って何かをするのがすごいと思う。」(Y.I.)

 「7月14日は初めて授業が楽しいと思えた。Listening授業では,ディスカッション形式で自分の国についてが話題だったが,みんな積極的に発言していて,すごく盛り上がった。アメリカの授業はみんなが意見を言うから楽しい!日本は先生が問いかけても「シーン」としていることが多いけど,こちらでは先生が問いかけるとうるさいくらいみんなが反応する。この違いは学ぶ上では大きな違いになると思った。
 7月15日のWritingの授業はテストだった。授業ではパートナーを組んで活動することが多いので,いろいろな人と話すチャンスが多くある。しかし,私は話して表現するより,書いて表現するほうが好きです。なぜなら,話すときは,自分の頭の中で整理しているうちに何を言ってよいのか分からなくなってしまうけど,書くときは整理しながら,率直に自分の考えを書くことができるからです。」(Y.T.)



次に,第1週目のホスト・ファミリーとの滞在が終了したので,それぞれの家庭での感想をいくつか掲載します。

 「・・・夕飯の後,ホスト・ファミリーにジュースを買いに行こうと誘われ外に行き,家に帰ってみると...ホスト・ファザーとマザーが最後の夜だからプレゼントがあると言ってとても大きな袋を用意してくれていました。ホスト・マザーからは3つのバッグをもらいました。3つすべてに私の名前が入っていて,一つ一つ違うサイズでした。たった1週間くらいの滞在なら,そんな深い感情は持たないだろうと思っていた私にとっては大きな出来事でした。そして,ホスト・マザーに「いつでも困ったときは電話してね。あなたは私たちの家族なんだからいつでも帰ってきなさい。」と言ってもらえたときは号泣でした。(笑)そしてホスト・ファザーからは綺麗な箱に入ったブレスレットをもらい再び号泣...本当に感謝,感激の一日でした。」(M.K.)

 「今日(木)の夜は1週目のホスト・ファミリーと過ごす最後の夜なので,知り合いを呼んでパーティーを開いてくれました。みんな優しくてとてもよくしてくれました。1週間本当に楽しくてずっとここにいたいです。
 かえりたくないよ~!!」(M.S.)







今日からアメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルでの2泊3日の研修旅行です。参加者は姉妹都市委員会のリサさん,習志野高校からの参加者5名,引率1名の7名です。この旅行の企画には,ナッシュビル市の姉妹都市委員会ディレクターである セレステ・ウィルソンさん(Ms. Celeste R. Wilson)のご協力も頂きました。また,セレステさんのご紹介で,在ナッシュビル日本総領事館の大杉・ステピエン・恵美さんとジェニファー・バトラーさんにもお世話いただきました。多くの方のご支援があってこの研修が成り立っていること,また,普通のアメリカ人でさえできないような,豪華なスケジュールの旅行を企画をしてくださっていることに改めて感謝しなければならないと強く感じました。

旅行は8時にジェミソン・マンション集合,出発し,まずはタスカルーサからナッシュビルに向かう途中にあるハンツビル(Huntsville)の "Space and Rocket Center" に立ち寄りました。


ロケットセンター
そこではこれまでNASAから打ち上げられたロケットやスペース・シャトルの実物大の模型の見学やIMAX・シアターではハッブル望遠鏡完成に至るまでのドキュメンタリー・フィルムを鑑賞しました。


ランチ1  ランチ2
ランチはメキシコ料理です。9月から習志野市のタスカルーサ市派遣のALTになる予定のガスさんにもお会いし,情報交換をしました。


領事館1
ナッシュビル市内に到着。在ナッシュビル日本国総領事館を訪問します。受付では厳重なセキュリティー・チェックを受け,いよいよ内部に入ります。会議室にて,佐藤博史総領事より直々にアメリカ国内での総領事館の役割や仕事内容についてのレクチャーを受けました。総領事は気さくなお人柄で,冗談を交えながらのお話だったので,一同少し緊張が和らぎました。その後,館内を案内頂き,一生に一度の経験をすることができました。これもすべてリサさんとナッシュビル市姉妹都市委員会のセレステさんのお陰です。


ワイルドホース1
ホテルにチェックインし,すぐに夕飯に向かいます。夕飯は地元に数ある店で最も有名な "Wild Horse Saloon" に行きました。到着するとすでに大行列。通常なら2時間半待ちのところを,リサさんの予約のお陰で30分程度の待ち時間で入ることができました。店内は大盛況です。初めは雰囲気に圧倒され気味だった生徒たちも次第に・・・。






























  





                    ワイルドホース3





当日はナッシュビル市内で2つの大きなイベント("American Idle" という10代の若者が芸能界入りを目指して参加するコンテストのようなイベントと "Future Business Leaders Convention" という次世代のリーダーを目指す高校生が各地から集まり,情報交換や意見交換をするイベント)があり,街中に若者があふれている印象でした。タスカルーサとは一味違った,活気のある街を経験しました。


平成22年7月15日(木) ボーリング

午前中はいつもの授業です。今日で4日目。Reading and Writingの授業中の様子です。


class1 class2
活動はペアワークで行われ,この後全体で答え合わせが行われました。教師の問いかけに対して,すぐに反応があります。クラスには中国,韓国などのアジア系,コロンビアなどの南米系,サウジ・アラビアなどの中東系,そしてアフリカ系とまさに世界各地から学びに来ています。各自の英語習得に対する目的意識がはっきりしているので,授業参加の意識は非常に高く思われました。しかし,授業に参加する(発言する)仕方は国柄が出ているようです。南米系の男子の発言(反応)が多い!!


lunch
昼食は中華料理です。量が多い!!


bowling1 bowling2
午後は6月に習志野を訪問した高校生とボーリングです。ダグ,エヴァン,アレックス(ジュリアンの兄),ニック,ニックの友達,キャシー(リンズィーのお祖母さん)が参加してくれました。


家に帰ったら,ナッシュビル旅行に向けてと2週目のホスト・ファミリー滞在に向けての荷造りです。また,1週目のホスト・ファミリーとのしばしのお別れです。たくさんの感謝の言葉も忘れずに。


平成22年7月14日(水) 美術館見学,野球観戦

ELIでの授業も今日で3日目になります。最初は戸惑いを隠せませんでしたが,少しずつ困難を克服しつつあります。この困難に立ち向かった頑張りは彼女たちの将来の成長につながるものであると確信しています。


lunch1
さて,今日のランチは "Jason's Deli" です。サンドイッチやサラダバー,スープがおいしいと評判の店です。


ランチの後は "Westervelt Warner Museum of American Art" 見学です。この土地で製紙業を営み,財を成した方の個人所有の美術館です。


見学の後は,"Coldstone Creamery" でアイスクリームをいただきます。習志野を訪れた生徒たち(Jovanda, Chelsea, Nick, Lyndsey)も参加してくれました。


game1
一旦家に帰り,タスカルーサ近郊の都市,バーミンガムを本拠地とするアメリカ・メジャー・リーグ2Aのチーム "Birmingham Barons"の試合を Regions Park (バロンズの球場)へ観戦に行きました。


game2

first1 first2
到着すると,全員グラウンドに降りて記念撮影が許され,その後,代表生徒による始球式の参加がありました。


game3 game4
スタンドに上がると,球場の一角にあるデッキでハンバーガーとホットドックが振舞われました。これは姉妹都市委員会のメンバーである Jim Walter Resources(石炭などの鉱物資源を扱う会社)の Dennis Hall氏のご好意によるものです。Dennis Hall氏には本日の野球観戦のすべてを取り仕切っていただき,すべて無料で観戦させていただきました。人をもてなすことに慣れているアメリカ南部の人たちの寛大さとその温かさにはいつも感銘を受けます。日本人として学ぶべきことが多くあるのは事実ですが,なかなかまねることができることではありません。文化の根本の違いを感じさせられます。


5回終了時点で切り上げ,球場で解散になりました。明日に備えます。明日は今週最後の授業となります。明後日からはナッシュビルへ研修旅行に向かいます。


平成22年7月13日(火) ‘Moundville Archaeological Park‘

lunch 7.13
授業2日目の後のランチの様子。アメリカ南部の料理も食べられる食べ放題のレストラン "Ryans" に行きました。


craft 2  craft 1  craft 3
その後は,‘Moundville Archaeological Park‘でタスカルーサ周辺の先住民族について,ビデオと博物館見学で研修しました。


今日は比較的スケジュールに余裕があったので,到着から今日までの感想を全員に書いてもらいました。その一部を掲載します。


 「初日はホスト・ファミリーに初めて会いました。私のホスト・ファミリーはみんなすごくテンションが高くて,すごく良い人たちでした。家に着いて,私が使う部屋に "Welcome to our house." と書いてある紙が貼ってありました。すごく嬉しかったです。・・・
 月曜日は初めてアラバマ大学ELIの授業に出ました。授業に参加してみて,授業がすごく難しく感じました。教科書の内容は分かりますが,ELIの生徒たちが話している英語が理解できません。普段,ホスト・ファミリーがいかに言葉を選んで,簡単な英語を使ってくれているかを実感しました。・・・
 今日も授業でした。意外と昨日よりついていけました。クラスの周りの生徒たちもアメリカ国籍ではない人たちなので,いろいろ分かり合いました。アメリカの授業は日本の授業とは違ってとてもフレンドリーな感じです。早く慣れたい!!
 4日間過ごしてきて,アメリカは思っていたよりフレンドリーなことにびっくりしました。残り2週間,もっともっとアメリカのことを知ることができたら良いと思いました。知ります!!」(M.S.)


 「初日。とにかく飛行機に乗っている時間が長かったけど,期待が大きくて全然苦ではなかった。Jemison Mansionでホスト・ファミリーのVickiさんと会った。とても優しそうで安心した。・・・
 日曜日は船の上で歓迎パーティーをしてもらった。久々にタスカルーサの高校生のみんなや日本人と会って嬉しかった。ホスト・ファミリーのジュリアンの兄のアレックスはとても日本語が上手だった。私は何年も英語を勉強してきてやっとこんなものなのに,彼は1年勉強してペラペラしゃべっている。感動し,尊敬した。」(Y.I.)


 「タスカルーサはとても暑いです。室内はとても涼しいので具合が悪くなりそうです。ホスト・シスターのシェーンやシェーンの友達とローラースケートをしたり,買い物をしたり,ダンスをしたり,料理をしたりして,多くの人たちと関わる時間が持てます。言葉が通じないと大変なこともありますが,毎日みんなと大笑いして楽しめるし,新しい言葉も覚えることができます。シェーン,シェーンの家族,友達,すべての人がとても親切にしてくれます。また,近所の人たちも話しかけてくれます。言葉が通じないときはシェーンが分かりやすい英語で説明してくれるので,何とか生活できています。ELIでの授業はまだついていけていないので,あと約2週間で,ELIでの授業を理解し,普段の日常会話にもついていけるように頑張りたいと思っています。」(Y.S.)


 「・・・2日目の土曜日はホスト・ファミリーにタスカルーサ市内を車で案内してもらいました。アメリカの車は左ハンドルで,道路も右側を走るので,初めの頃はそれに慣れることができませんでした。ここでは日本の感覚を忘れたほうが良いときもあるんだと思いました。
 3日目は午後からウェルカム・パーティーをしてもらいました。参加してくれた現地の人たちの前で自己紹介と感謝の言葉を英語で言いました。沢山の人の前で話すのはとても緊張しましたが,回数を重ねる分だけ自分たちの成長につながると思うようにしています。
 4日目からはアラバマ大学ELIでの授業が始まるので,初めてアラバマ大学に行きました。ELIの授業はすごく難しくて全然理解できませんでした。
 5日目の今日は朝からすごく授業に行きたくなくてナーバスな気分でしたが,ホスト・ファミリーが宿題を手伝ってくれたので,授業は思っていたよりスムーズで少し気持ちが楽になりました。
 大変なことは多いですが,頑張っていろいろチャレンジして,ポジティブに考えていきたいと思います。」(M.K.)


 「・・・月曜日は初めての授業!!ドキドキ,ワクワクで授業に行きましたが,授業の内容の難しさに一気に悩みのひとつになってしまいました。しかし,アメリカでの授業では授業中に飲食はOKで,トイレも自由に出入りし,先生と生徒が一緒になって授業に臨んでいる感じがして,すごく良いと思いました。授業のことでくよくよしても仕方がないので,とにかく頑張ろうと思います。もっとクラスのみんなと英語で会話がしたい!!クラスのみんなはテンションが高くて,良い人たちばかりなので,もっと仲良くなろうと思います!
 今日も授業でした。クラスはディスカッションはかりで,毎回緊張します。スピーキングの授業ではみんなの前で発表するテストがありました。すごく焦りましたが、なんとかできてよかったです。みんなと少しずつ仲良くなれているかなーと思います。」(Y.T.)


 明日もまた忙しい一日です。

平成22年7月12日(月) ELI初日

今日からアラバマ大学ELI(English Language Institute)での授業が始まります。今日は初日なのでクラス分けのための試験が行われました。


テスト 1 
テスト 2  テスト 3
まず,Ms. アン・ラモスからの説明があり,エッセイ・ライティングの試験です。課題は "Why do people like to travel. Discuss a few reasons."


テスト 4
その後,面接試験が行われました。


授業 1

授業 2  授業 3
クラス分け発表後,すぐにそれぞれのクラスへ。クラスの雰囲気です。


lunch 1  linch 2
授業の後はランチです。地元で有名な "Dreamland BBQ" に行きました。


ceramic 1  ceramic 2
その後,アーティストたちが集まるノースポートの町でお皿の作成に挑戦。


mayor 1
その後は,市長を表敬訪問です。一人一人自己紹介をしました。全員に握手をしてくれる,若くて気さくな市長です。


city hall 1  city hall 2
最後に市役所を案内していただきました。開発が進む様子が印象的でした。


忙しい1日はやっと終わり,それぞれのホスト・ファミリーのもとに帰りました。

平成22年7月11日(日) 歓迎会

今日は午後1時30分より,タスカルーサ市内を流れるブラック・ウォリアー川を遊覧する『バマ・ベル号』でタスカルーサ市姉妹都市委員会主催の歓迎会が行われました。タスカルーサ市議会議員のMs. Cynthia Lee AlmondとMr. Bob Lundellの出席を頂き,歓迎の言葉から式は始まり,続いて習志野高校の参加生徒一人一人から自己紹介と歓迎の言葉を述べました。総勢25名ほどの歓迎会です。終始和やかの雰囲気の中,午後3時30分に式は終わり,それぞれのホスト
・ファミリーの家に戻りました。


バマ・ベル号   歓迎会 1

歓迎会 3  歓迎会 4

歓迎会 2  歓迎会 5


歓迎会 7




平成22年7月9日(金) 海外英語研修 出発!!

 ついに習志野市立習志野高等学校「海外英語研修」の出発の日が来ました。


出発前 1  出発前 2  出発前 3
成田空港第1ターミナル南ウィングに13時55分集合の後,チェックインを済ませ,吉野校長,旅行業者HIS担当鳥海氏,生徒5名,保護者3名,引率1名で出発式を行いました。


ヒューストン 1  ヒューストン 2  ヒューストン 3  houston 4
フライトは順調に経由地であるヒューストンに到着。ここで入国審査やセキュリティーチェックを行い,国内線に乗り換えます。ここから現地時間になるので,日付はまだ7月9日です。


バーミンガム 1  バーミンガム 2  バーミンガム 3
国内線も順調に(予定よりも少し早く)到着。タスカルーサ市姉妹都市委員会のディレクター,Ms. リサ・キーズとアラバマ大学ELIのアシスタント・ディレクター,Ms. アン・ラモスの出迎えを受けました。


対面式 2  対面式 3  対面式 4
バーミンガム空港からはELIのヴァンで1時間ほど走ります。タスカルーサ市姉妹都市委員会のある建物(Jamison Mansion)でホスト・ファミリーのお出迎えです。

ホストファミリー 1  ホストファミリー 2  
ホストファミリー 3  ホストファミリー 4
ホストファミリー 5
このあとJamison Mansionの中で対面式が行われました。参加生徒とそのホスト・ファミリーです。


この後はそれぞれのホスト・ファミリーと過ごします。明日(7月10日)は一日ホスト・ファミリーと過ごす予定です。


平成22年6月19日(土) 交流会

 習志野市まちづくり推進課と習志野市国際交流協会の共催で「青少年交流会」が催され,アメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ市から来日している高校生12名と習志野市在住の高校生から大学生までの10名の日本人,そして2名のオーストラリア人留学生を交えて,様々な話題について意見交換をしました。


山田前会長
山田前習志野市国際交流協会会長からのイントロダクションで交流会は始まりました。


キャシー
日本人の参加者から簡単な自己紹介の後,タスカルーサ訪問団引率のKathie Gascoigne教諭から具体的な指示がありました。それぞれのグループに意見交流の話題を書いた紙が渡され,グループ単位で話し合い,記録します。


交流会(3)  交流会(2)  交流会(1)
各グループで話し合いが始まります。話題は「学校生活」「趣味」「スポーツ」など身近な話題から「授業のあり方」や「クラブ活動の意義」まで深い内容まで話し合われました。タスカルーサの高校生だけでなく,日本人学生も自分の言いたいことをなんとか伝えています。タスカルーサの高校生が日本人学生の言おうとしていることを常に理解しようとする姿勢が見られ,意見交換が有意義なものになりました。


食事会(2)  食事会(1)
交流会の後は,場所を変えて食事会です。始めにタスカルーサ訪問団の一人一人から今回の訪問について一言ずつ感想が述べられました。


歓談(1)  歓談(2)  歓談(3)
最後は食事をしながらの歓談です。より友好を深めることができた時間でした。習志野高校から参加した4名は,7月9日からタスカルーサ市へ語学研修へ行くので,再会のチャンスがあります。それぞれの再会を誓い合いました。


歓談 集合写真


平成22年6月18日(金) 横浜見学

 昨日の習志野高校訪問に引き続き,アメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ市からの12名の高校生と習志野高校の生徒たち交流が続きます。この日は,習志野市まちづくり推進課の方々と習志野市国際交流委員会の方々の企画で,「横浜見学」に参加させていただきました。参加した生徒は平成22年7月9日から約3週間に渡って,タスカルーサ市のアラバマ大学ELIを中心に行われる語学研修に参加する5名の生徒です。

 午前8時に「習志野市役所」に集合。ほぼ時間通りに出発します。


バスの中 出発
バスの中では日本人とアメリカ人で別々になることなく座席に着きました。生徒たちが自らお互いに気を遣い合います。


山下公園 集合写真
山下公園(1)  山下公園(2)  山下公園(3)
予定より早めの到着。「山下公園」を散策します。


船上(1)  船上(2) 船上(3)
横浜湾を1周する『Marine Shuttle』号で湾内を1周しました。


中華街(1)  中華街(2)
昼食は「中華街」に行きました。その後は少しショッピングです。


海ほたる(1)  海ほたる(2)  海ほたる(3)
帰りは「海ほたる」に立ち寄りました。あいにくの雨だったので,東京湾の景色はお預けです。その代わりに「プリクラ」と「太鼓の達人」に夢中の様子でした。


バスの中 帰り
帰りのバスの中では高校生としての身近な話題で大きく盛り上がりこのような状態になっています。


予定通り午後6時に習志野市役所に到着。解散となりました。次の日にも交流行事があります。さらなる交流を約束してそれぞれ帰途につきました。

習志野高校海外英語研修再開!!

 昨年度は「新型インフルエンザ」の影響で中止になった「習志野高等学校海外英語研修」が今年度は実施されることになり,姉妹都市であるアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ市との交流がすでに始まっています。

平成22年6月17日(木) 習志野高校訪問
 平成22年6月17日(木)に来日したタスカルーサ市の高校生12名と引率の方2名が習志野高校を訪問されました。その様子を掲載します。

歓迎会
6月17日(木)には習志野高校に12名の高校生と2名の引率の方が1日訪問されました。
まずは,体育館で全校生徒による歓迎会です。生徒会の主催により会はスムーズに進行され,記念品交換のあと,本校吹奏楽部の歓迎演奏で会は最高潮に盛り上がりました。

授業風景  授業(2)  授業(1)
その後は12名の生徒がいくつかのグループに分かれて,授業に参加しました。趣味や学校生活,好きな食べ物に至るまで,様々な話題で意見交換をしました。お互いにコミュニケーションを図ろうとする姿勢が素晴らしく,貴重な時間となりました。習志野高校の多くの生徒が「今回はコミュニケーションをする機会がなくて非常に残念だった。」「習志野高校へは1日だけでなく2・3日来てほしい。」「今度は私がタスカルーサへ行きたい。」などの声があがりました。

書道レッスン   書道 集合
続いて書道室にて有志の生徒たちによる「書道レッスン」となりました。加藤教諭の「書」に関する説明のあと,それぞれ思い思いに筆と墨の感触を楽しんでいました。

茶道レッスン  書道(1)
昼食後は作法室にて「茶道体験」です。文化の違いに圧倒され,普段は陽気な彼らの神妙な面持ちが印象的でした。

交流会(2)  交流会(1)
その後は,応接室にて「フリートーク」の時間です。授業や交流会で接触がない生徒のための時間として有志を募ったところ1~3年生で30名を越える応募者がありました。蒸し暑い応接室の中でも活発に交流する姿が見られ,習志野高校の生徒たちの国際交流に対する関心の高さを窺い知ることができました。これからの本校国際交流活動に対する大きな刺激となる時間となりました。

昼食風景  廊下で
その他様々な場面でタスカルーサ市から来日した高校生12名と習志野高校の生徒が交流することが出来ました。以下にタスカルーサからの高校生が残していった感想文を掲載します。

I appreciated the hospitality shown to me by the teachers and students of Narashino High School. The concert was very impressive also. The extent of the kindness expressed to me is overwhelming and I will be eternally grateful. (Beth)

Thank you so much for inviting us. The Narashino High School Band was amazing. I loved talking with your students. I also loved visiting the clubs and calligraphy class. Your school system has really helped me better understand the Japanese cultrue more! (Amani)

Today was an incredible experience at Narashino High School. I found it incredible that the school offers all that it does. I found it most impressive that the school offers such a variety of sports. I also felt that we were very welcome at the school from all of the students, faculty, and staff. If It was great being able to talk with the students about anything. I really enjoyed this visit to Narashino High School. (Callan)






 
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