平成22年7月16日(金) ナッシュビル研修旅行第1日
まず,月曜日から木曜日までの授業の感想をいくつか掲載します。
「ELI楽しい。初授業のときは,先生も生徒も何を言っているのか全然分からなくてすごい不安だったけど,今は80%くらいできるようになって嬉しい。私は誰かが話しているときは聞くことだけに集中しているから,日本の授業より集中できて良いと思う。クラスメートは年齢も国籍も違ってて,それぞれ国の訛りみたいなものがある。だから綺麗に丁寧に発音しないと,みんなが理解できない。それが結構大変。
みんな積極的に発言していて,すごいと思った。初授業のとき,私たちはまだ教科書を持っていなかったので,隣の人に見せてもらった。すると,隣の人は私の机の上にずっと教科書を置いたまま,先生の質問に答えていた。その人はほとんど教科書を見てなかったのに答えているし,その答えもあっているようだった。クラスメートは真面目というか,本当に英語を学びたいと思っている感じがするから,一緒に学んでいて刺激的。お互いが母国語ではない言葉を使って何かをするのがすごいと思う。」(Y.I.)
「7月14日は初めて授業が楽しいと思えた。Listening授業では,ディスカッション形式で自分の国についてが話題だったが,みんな積極的に発言していて,すごく盛り上がった。アメリカの授業はみんなが意見を言うから楽しい!日本は先生が問いかけても「シーン」としていることが多いけど,こちらでは先生が問いかけるとうるさいくらいみんなが反応する。この違いは学ぶ上では大きな違いになると思った。
7月15日のWritingの授業はテストだった。授業ではパートナーを組んで活動することが多いので,いろいろな人と話すチャンスが多くある。しかし,私は話して表現するより,書いて表現するほうが好きです。なぜなら,話すときは,自分の頭の中で整理しているうちに何を言ってよいのか分からなくなってしまうけど,書くときは整理しながら,率直に自分の考えを書くことができるからです。」(Y.T.)
次に,第1週目のホスト・ファミリーとの滞在が終了したので,それぞれの家庭での感想をいくつか掲載します。
「・・・夕飯の後,ホスト・ファミリーにジュースを買いに行こうと誘われ外に行き,家に帰ってみると...ホスト・ファザーとマザーが最後の夜だからプレゼントがあると言ってとても大きな袋を用意してくれていました。ホスト・マザーからは3つのバッグをもらいました。3つすべてに私の名前が入っていて,一つ一つ違うサイズでした。たった1週間くらいの滞在なら,そんな深い感情は持たないだろうと思っていた私にとっては大きな出来事でした。そして,ホスト・マザーに「いつでも困ったときは電話してね。あなたは私たちの家族なんだからいつでも帰ってきなさい。」と言ってもらえたときは号泣でした。(笑)そしてホスト・ファザーからは綺麗な箱に入ったブレスレットをもらい再び号泣...本当に感謝,感激の一日でした。」(M.K.)
「今日(木)の夜は1週目のホスト・ファミリーと過ごす最後の夜なので,知り合いを呼んでパーティーを開いてくれました。みんな優しくてとてもよくしてくれました。1週間本当に楽しくてずっとここにいたいです。
かえりたくないよ~!!」(M.S.)
今日からアメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルでの2泊3日の研修旅行です。参加者は姉妹都市委員会のリサさん,習志野高校からの参加者5名,引率1名の7名です。この旅行の企画には,ナッシュビル市の姉妹都市委員会ディレクターである セレステ・ウィルソンさん(Ms. Celeste R. Wilson)のご協力も頂きました。また,セレステさんのご紹介で,在ナッシュビル日本総領事館の大杉・ステピエン・恵美さんとジェニファー・バトラーさんにもお世話いただきました。多くの方のご支援があってこの研修が成り立っていること,また,普通のアメリカ人でさえできないような,豪華なスケジュールの旅行を企画をしてくださっていることに改めて感謝しなければならないと強く感じました。
旅行は8時にジェミソン・マンション集合,出発し,まずはタスカルーサからナッシュビルに向かう途中にあるハンツビル(Huntsville)の "Space and Rocket Center" に立ち寄りました。

そこではこれまでNASAから打ち上げられたロケットやスペース・シャトルの実物大の模型の見学やIMAX・シアターではハッブル望遠鏡完成に至るまでのドキュメンタリー・フィルムを鑑賞しました。
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ランチはメキシコ料理です。9月から習志野市のタスカルーサ市派遣のALTになる予定のガスさんにもお会いし,情報交換をしました。

ナッシュビル市内に到着。在ナッシュビル日本国総領事館を訪問します。受付では厳重なセキュリティー・チェックを受け,いよいよ内部に入ります。会議室にて,佐藤博史総領事より直々にアメリカ国内での総領事館の役割や仕事内容についてのレクチャーを受けました。総領事は気さくなお人柄で,冗談を交えながらのお話だったので,一同少し緊張が和らぎました。その後,館内を案内頂き,一生に一度の経験をすることができました。これもすべてリサさんとナッシュビル市姉妹都市委員会のセレステさんのお陰です。

ホテルにチェックインし,すぐに夕飯に向かいます。夕飯は地元に数ある店で最も有名な "Wild Horse Saloon" に行きました。到着するとすでに大行列。通常なら2時間半待ちのところを,リサさんの予約のお陰で30分程度の待ち時間で入ることができました。店内は大盛況です。初めは雰囲気に圧倒され気味だった生徒たちも次第に・・・。

当日はナッシュビル市内で2つの大きなイベント("American Idle" という10代の若者が芸能界入りを目指して参加するコンテストのようなイベントと "Future Business Leaders Convention" という次世代のリーダーを目指す高校生が各地から集まり,情報交換や意見交換をするイベント)があり,街中に若者があふれている印象でした。タスカルーサとは一味違った,活気のある街を経験しました。
「ELI楽しい。初授業のときは,先生も生徒も何を言っているのか全然分からなくてすごい不安だったけど,今は80%くらいできるようになって嬉しい。私は誰かが話しているときは聞くことだけに集中しているから,日本の授業より集中できて良いと思う。クラスメートは年齢も国籍も違ってて,それぞれ国の訛りみたいなものがある。だから綺麗に丁寧に発音しないと,みんなが理解できない。それが結構大変。
みんな積極的に発言していて,すごいと思った。初授業のとき,私たちはまだ教科書を持っていなかったので,隣の人に見せてもらった。すると,隣の人は私の机の上にずっと教科書を置いたまま,先生の質問に答えていた。その人はほとんど教科書を見てなかったのに答えているし,その答えもあっているようだった。クラスメートは真面目というか,本当に英語を学びたいと思っている感じがするから,一緒に学んでいて刺激的。お互いが母国語ではない言葉を使って何かをするのがすごいと思う。」(Y.I.)
「7月14日は初めて授業が楽しいと思えた。Listening授業では,ディスカッション形式で自分の国についてが話題だったが,みんな積極的に発言していて,すごく盛り上がった。アメリカの授業はみんなが意見を言うから楽しい!日本は先生が問いかけても「シーン」としていることが多いけど,こちらでは先生が問いかけるとうるさいくらいみんなが反応する。この違いは学ぶ上では大きな違いになると思った。
7月15日のWritingの授業はテストだった。授業ではパートナーを組んで活動することが多いので,いろいろな人と話すチャンスが多くある。しかし,私は話して表現するより,書いて表現するほうが好きです。なぜなら,話すときは,自分の頭の中で整理しているうちに何を言ってよいのか分からなくなってしまうけど,書くときは整理しながら,率直に自分の考えを書くことができるからです。」(Y.T.)
次に,第1週目のホスト・ファミリーとの滞在が終了したので,それぞれの家庭での感想をいくつか掲載します。
「・・・夕飯の後,ホスト・ファミリーにジュースを買いに行こうと誘われ外に行き,家に帰ってみると...ホスト・ファザーとマザーが最後の夜だからプレゼントがあると言ってとても大きな袋を用意してくれていました。ホスト・マザーからは3つのバッグをもらいました。3つすべてに私の名前が入っていて,一つ一つ違うサイズでした。たった1週間くらいの滞在なら,そんな深い感情は持たないだろうと思っていた私にとっては大きな出来事でした。そして,ホスト・マザーに「いつでも困ったときは電話してね。あなたは私たちの家族なんだからいつでも帰ってきなさい。」と言ってもらえたときは号泣でした。(笑)そしてホスト・ファザーからは綺麗な箱に入ったブレスレットをもらい再び号泣...本当に感謝,感激の一日でした。」(M.K.)
「今日(木)の夜は1週目のホスト・ファミリーと過ごす最後の夜なので,知り合いを呼んでパーティーを開いてくれました。みんな優しくてとてもよくしてくれました。1週間本当に楽しくてずっとここにいたいです。
かえりたくないよ~!!」(M.S.)
今日からアメリカ合衆国テネシー州ナッシュビルでの2泊3日の研修旅行です。参加者は姉妹都市委員会のリサさん,習志野高校からの参加者5名,引率1名の7名です。この旅行の企画には,ナッシュビル市の姉妹都市委員会ディレクターである セレステ・ウィルソンさん(Ms. Celeste R. Wilson)のご協力も頂きました。また,セレステさんのご紹介で,在ナッシュビル日本総領事館の大杉・ステピエン・恵美さんとジェニファー・バトラーさんにもお世話いただきました。多くの方のご支援があってこの研修が成り立っていること,また,普通のアメリカ人でさえできないような,豪華なスケジュールの旅行を企画をしてくださっていることに改めて感謝しなければならないと強く感じました。
旅行は8時にジェミソン・マンション集合,出発し,まずはタスカルーサからナッシュビルに向かう途中にあるハンツビル(Huntsville)の "Space and Rocket Center" に立ち寄りました。

そこではこれまでNASAから打ち上げられたロケットやスペース・シャトルの実物大の模型の見学やIMAX・シアターではハッブル望遠鏡完成に至るまでのドキュメンタリー・フィルムを鑑賞しました。
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ランチはメキシコ料理です。9月から習志野市のタスカルーサ市派遣のALTになる予定のガスさんにもお会いし,情報交換をしました。

ナッシュビル市内に到着。在ナッシュビル日本国総領事館を訪問します。受付では厳重なセキュリティー・チェックを受け,いよいよ内部に入ります。会議室にて,佐藤博史総領事より直々にアメリカ国内での総領事館の役割や仕事内容についてのレクチャーを受けました。総領事は気さくなお人柄で,冗談を交えながらのお話だったので,一同少し緊張が和らぎました。その後,館内を案内頂き,一生に一度の経験をすることができました。これもすべてリサさんとナッシュビル市姉妹都市委員会のセレステさんのお陰です。

ホテルにチェックインし,すぐに夕飯に向かいます。夕飯は地元に数ある店で最も有名な "Wild Horse Saloon" に行きました。到着するとすでに大行列。通常なら2時間半待ちのところを,リサさんの予約のお陰で30分程度の待ち時間で入ることができました。店内は大盛況です。初めは雰囲気に圧倒され気味だった生徒たちも次第に・・・。

当日はナッシュビル市内で2つの大きなイベント("American Idle" という10代の若者が芸能界入りを目指して参加するコンテストのようなイベントと "Future Business Leaders Convention" という次世代のリーダーを目指す高校生が各地から集まり,情報交換や意見交換をするイベント)があり,街中に若者があふれている印象でした。タスカルーサとは一味違った,活気のある街を経験しました。
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